バーチャルショップとは、3DVR技術を使ってオンライン上に作った店舗のことで、お客様がお店で買い物をするのと同じように店舗を見て歩くような気分で商品を見て、気に入ったらその場でオンラインで購入できるという全く新しいスタイルの販売方式です。
ECサイトのようなただ商品が掲載されているというだけではなく、店舗の雰囲気を直に感じ、いつでも居ながらにして何度でも商品を様々な角度から見ることができ、365日、24時間買い物ができるというものです。
また、画面上に表示されている、丸いポイントをクリックして開くと、ECサイトにつながるURLや商品やブランドの説明を写真や動画を見ることができ、気に入ればその場でオンラインで購入することができます。
3Dの空間撮影を行うことができるカメラで作成された3Dデータを使った空間を見せる技術はショップだけではなく、車業界、住宅メーカー、インテリア業界などのショールームにも採用しているところが多くなってきました。
さらにこれからは商店街などにも採用され、オンラインで商店街の隅ずみまでリアルに再現できる技術はこの上ないPR方法になるものと思われます。すでに京都の錦商店街では 商店街振興組合が 3DVR技術 を活用した通販サイト「京の台所ドットコム」を開設しました。
次のリンクからご確認ください。
コロナ禍以降、多くの人々は買い物のための外出を控えることが習慣化され、何でもネットで買うようになりました。これだけECサイトが充実してきて、これに慣れると人々は日用品はともかくとして、なかなか買い物に出かけようとはしません。
ネットショップの弱点であった店の雰囲気や商品陳列の様子、商品の寸法・形・クオリティーなどがある程度リアルに見ることができ、あたかも店の中を買い回りするようなことができるこの技術は今後オンラインショップとしての強力な武器になることは間違いないと思われます
コメントを残す