Twitter(ツイッター)は、世界的に人気を集めているSNSのひとつです。
Twitterの国内のアクティブアカウント数は4,500万人と言われております。
ユーザーの年齢層は若年層に多く、10代、20代では60%を超える利用率を誇ります。
若い人にアプローチしたいとお考えの事業主などにはうってつけのSNSになります。
ここでは、Twitterの基礎、利用方法などを解説し、まちの小売事業者などがTwitterを活用してどのように集客や販促ができるのかを探ってゆきます。
目次
1 Twitter「X」とは
Twitter(ツイッター)はSNSの1つで、140文字以内の文字を「つぶやき」として投稿し、共有できます。
文字だけでなく写真や画像、動画の投稿もでき、他人が投稿したものを閲覧することもできます。
多くは、身の回りに起こったことを投稿したり、趣味の情報を収集したりするために使用されます。さらに、日本だけでなく世界中のさまざまな人とコミュニケーションを取れることも人気の一つです。
2023年7月24日からツイッターは「X」に名称変更しています。
2 Twitter「X」の使われ方
一般的にTwitterは次のように活用されています。
・最新情報をリアルタイムで収集
・有名人、著名人などのつぶやきを見る
・話題の出来事に関する情報を収集
・生活関連や趣味など、興味がある分野の情報を収集、共有
・面白い話題、ネタ、雑学などの情報ヲ収集
3 Twitter「X」の始め方
Twitterを使用する際、アプリとブラウザ版の2つの方法があります。
(1)アプリまたはブラウザ版の準備
①アプリをダウンロードし、インストール
スマートフォンやタブレットで使用する場合、AppストアやGooglePlayストアから「twitter公式アプリ」を探してインストールします。
■モバイルデバイスの利便性や通知機能などが特徴的で、移動中や外出先でのツイートに便利です。
②Twitter Web(ブラウザ版)にアクセス
■大画面での利用やキーボード操作に慣れ親しんだユーザー向きで、PCでの利用になります。
※アプリとブラウザ版の違いの詳細は以下のリンクをご覧ください。
⇒https://embedsocial.jp/blog/twitter-app-browser-difference/
(2)アカウントの作成
Twitter(ブラウザ版)では、「Twitter」で検索し、「いま」を見つけようX”でアカウント作成画面が表示されます。
アプリを起動あるいはWeb(ブラウザ版)を表示し、アカウント作成をクリックまたはタップします。
アカウント作成画面で
・名前
・電話番号
・生年月日
を入力し、「次へ」をクリックまたはタップします。
入力した情報が表示されるので、間違いがないか確認して「登録する」のボタンをクリックまたはタップすることによりTwitterのアカウントを作成することができます。
これでアカウントの作成は完了です。
(3)プロフィールの作成
Twitter「X」のプロフィールは、自己紹介の場です。
プロフィールの作成はアカウント作成後、アカウントのアイコンをタップまたはクリックして、プロフィールの画面を表示させます。
プロフィールは、個人としては、趣味や現在関心のあることなどを記載することで、同じようなユーザーとのつながりが出来やすくなります。
お店などの場合は、どんなお店なのか、どんなサービスや商品を提供しているのかやどのような人向けかなどを記載することで、見込み客などへのアプローチがしやすくなります。
また、しっかりしたプロフィールを記載することで、他のユーザーの投稿にコメントをしたり「いいね」などアクションを起こす際、相手のユーザーにとっても安心の材料になります。
プロフィールには次の3点を設定します。
・アイコン
・ヘッダー画像
・自己紹介やお店やサービス、商品などの紹介
4 Twitter「X」の使い方
Twitter「X」でよく使う用語と使い方の説明です。
(1) タイムライン
タイムラインとは、ホーム画面を開くと、フォローしたアカウントの複数のツイートが並んで表示されている画面のことです。
(2)フォローする
フォローとはフォローした相手のツイートがタイムラインで見られるようにすることです。
Twitter「X」はコミュニケーションツールでもあると同時に情報収集のツールであるので、気になるアカウントは積極的にフォローすればいい情報を得ることができます。
(3)フォロワー
フォロワーとは、自分のアカウントをフォローしてくれている人たちのことです。
フォロワーが増えるということは、自分の投稿をみたいと思ってくれてる人が増えるということで、ファンが増えることになります。
(4) ツイート
ツイートとは「つぶやき」のことです。
気になることなどを1回で140文字までツイート(つぶやき)ができます。
ただし、優良プランであれば2000文字までつぶやくことができます。
ツイートの方法はいたって簡単で、PCの場合、ホーム画面上部の「何が起こっている?!」の場所にテキストを入力するだけです。
モバイルの場合は、画面右下の青いボタンをタップすることでPCと同様の操作を行うことが可能です。
ツイートの方法など詳細は次のリンクをご覧下さい。
⇒ https://help.twitter.com/ja/using-x/how-to-post
(5) リツイート
リツイートとは、誰かがツイートした投稿に対して、ツイートすることです。
面白いツイートや共感できるツイートを見つけて共有したい時に使います。
リツイートの方法は次の方法があります。(PCの場合)
・共有するツイートに移動し、クリックします。
・画面下部の「返信を投稿する」にテキストを入力します。
リツイートの方法など詳細は次のリンクをご覧下さい
⇒ https://help.twitter.com/ja/using-x/how-to-repost
(6) ハッシュタグ(♯)
キーワードやトピックを分類するタグのことです。
#のあとに単語やキーワードをいれます。
ハッシュタグをタップすることで、同じハッシュタグをつけている投稿を見つけることができます。
ハッシュタグ(♯)の使用方法など詳細は次のリンクをご覧下さい。
⇒ https://help.twitter.com/ja/using-x/how-to-use-hashtags
(7) いいね
「いいね」は小さなハートマークで表示され、ツイートに対する好意的な気持ちを示すために使われます。いいねしたツイートは、プロフィールページから [いいね] タブをクリックまたはタップすることで表示できます。
他のユーザーの投稿内容に共感を覚えたり、応援したくなったりしたらタップします。
「いいね」の使用方法など詳細は次のリンクを参照してください。
⇒ https://help.twitter.com/ja/using-x/liking-posts-and-moments
5 Twitter「X」による集客方法
Twitterをまちのお店などが集客する手段としてどのような活用方法があるのでしょうか。
ここでは、他のSNSに比べてTwitterを使った集客方法が優れているところはどんなものがあるのか見てゆきます。
(1) 若い世代へのアプローチしやすい
Twitter「X」ユーザーの年齢層は圧倒的に若年層が多く、それも10代、20代が60%を占めています。
この特長を生かして若者向けの広告や情報を発信することで、多くの若者のリーチを得ることができます。
(2)拡散力が強い
Twitter「X」は、「リツイート」という強力な拡散機能が特徴になっています。
自分のタイムラインに流れてきた興味のあるツイートを「リツイート」することにより、フォロワーのタイムラインにもそのツイートが表示され、これが次々と連鎖的な広がりを持って素早く拡散されます。
(3)正確なターゲットの設定が可能
Twitterでは、自社・自店のターゲットを容易に設定することができます。
自社・自店のホームページに訪れたことのあるTwitter「X」アカウントやアプリで登録などの特定のアクションを行ったユーザーや性別、年齢、地域、興味、関心などでターゲットを絞り込むことができます。
(4) Twitter「X」集客は広告が使える
Twitter「X」のタイムラインなどに表示される広告で、次の3つの方法で広告を配信することができます。
①タイムライン上に表示されるインフィード型の広告で、ユーザーの目にとまることが多く、クリック率が高いのが特徴です。
②アカウント自体をプロモーションアカウントに設定することで、おすすめユーザー部分に表示させたり、アカウントに関連するキーワードが検索された際に検索結果に表示させたりすることができます。
③トレンド欄に指定したキーワードやハッシュタグを表示させることで自社の商品やサービスの情報を多くのユーザーに届けることができます。
(5) スピード感のある更新が可能
Twitter「X」の更新は140字以内の制限があり、いつでもどこでも思いついたときに手軽に更新ができます。
(6) 消費者のリアルな意見を聞くことができる
140文字の制限の中で、Twitterでは、商品・サービスを実際に使用して感じたリアルな意見を端的、的確に書かれることが多くあり、商品・サービスの良さが伝わりやすくなります。
(7)店舗、賞品、サービスなどの信頼性が伝わりやすい
店舗のフォロワー数が多くなるとそれだけで 店舗、賞品、サービスの信頼性が高まります。
6 まとめ
Twitter「X」は日本国内でユーザー数がもっとも多いSNSで、だいたいFacebookは国内で2,800万人程度、Instagramが3,300万人程度であるのに対し、Twitter「X」は約4,500万人いると言われています。
現在、Twitter「X」を活用した集客、販売促進がその利用者数が増えるにつれて人気が高まっています。
Twitter「X」は、誰でも簡単に始められるのが特長で、手軽に、そしてダイレクトに潜在顧客や見込み顧客にアプローチできる魅力的な集客ツールと言えるでしょう。
それだけにどなたでも簡単に集客ができると考えがちですが、そのポイントとして
・フォロワー数を伸ばす投稿、宣伝を行う。
・正確なターゲティングを行う
がありそうです。
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