いわゆる食料品三品といわれる魚、肉、野菜などを売るまちの小売店は青息吐息の状況です。
かっては商店街に必ずあった八百屋さん、肉屋さん、魚屋さんがいつの間にか姿を消しました。
その原因は、言うまでもなく、かっての顧客が大型スーパーに流れていったからです。
それではと、ホテル、旅館、病院、各種施設、飲食店、学校給食などにまとまった食品を卸すいわゆる業務用卸に活路を見出しているお店も多く見受けられるようになりました。
しかし、それもできない小さなお店はどうするのか。
そこで考え出されたのが、全国で初めてといわれる公設の京都中央卸売市場が、コロナ禍で出荷が停滞した食材販売を支援する目的で、全面的にバックアップした通販サイト「おうちde京の食文化」の開設です。
このサイトは、京都水産物商業協同組合が、企画・開発・運営を行っており、仲卸業者が全国から厳選した多種多様な鮮魚をはじめ、京の歴史や文化が育んだ塩甘鯛、笹カレイ、ちりめん山椒などの塩干食材、小売業者が熟練の加工技術でしつらえた自家製の西京漬けや鱧落としセット、鯖寿司などがラインナップ。
これらは、魚屋の数十年の目利きが厳選したもので、他の通販サイトではちょっとお目に掛かれない京都の中央卸売市場ならではのお得なセットで、お値打ち価格で提供しています。
さらに、今年3月からは、肉類、野菜、果物のお店も参画し、ますますサイトの充実化が図られています。
いずれの商品も、各店舗から直接発送としており、新鮮さそのままをおうちまでお届けしています。
また、お客様のご要望にマッチした買い物に応じられるよう
・金額で選ぶ
・お店で選ぶ
・旬の商材で選ぶ
・サイトが用意した特集で選ぶ
などをご用意しています。
通販サイトはこちらから ⇒「おうちde京の食文化」

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