小規模個人事業者には、補正予算成立後、最大50万円が支給されます!

※本投稿は2021年12月時点の情報です!

長引くコロナ禍で、厳しい経営状況にある中小・小規模事業者、フリーランスを含む個人事業主に対し、最大50万円を給付する支援金制度が発表されました。

経済産業省は、新型コロナ感染症の影響により、厳しい状況下にある小規模事業者の方々など向けに「事業復活支援金」として2兆8,032億円の補正予算を計上しました。

1事業復活支援金とは?

 ◇法人は上限最大250万円を給付!

 ◇個人事業主は上限最大50万円を給付!

するもので、詳細は以下の通りです。

  • 2022年3月までの見通しを立てられるよう、コロナ禍で大きな影響を受ける事業者に、地域・業種を問わず、固定費負担の支援として、5か月分の売上高減少額を基準に算定した額を一括給付します。
  • 上限額は、売上高に応じて三段階。売上高30%~50%の減少の上限額は売上高50%以上減少の上限額の6割となります。

2対象者は?

新型コロナの影響で、2021年11月~2022年3月のいずれかの月の売上高が50%以上または30%~50%減少した事業者

 ・中堅・中小・小規模事業者、フリーランスを含む個人事業主

3開始時期

補正予算成立後、所要の準備期間を経て、申請の受付開始を行う予定

4給付額

5か月分(11月~3月)の売上高減少額を基準に算定

給付上限額は下表のとおりです。

5その他

その他に、今回の令和3年度補正予算には、コロナ感染症の影響により厳しい状況にある方々の事業等への支援として、

〇資金繰り支援 〇中小企業向け事業再編・再生支援事業 〇エネルギー価格高騰への対応

などがあります。

これらの中から、今回まちの小売店など小規模事業者が最も取り組みやすい 「事業復活支援金」 を紹介しました。

いずれにしても、これらは補正予算が成立した後、関係機関からの詳細な申請方法、実施要領などが示され、これらに則り申請を行うことになります。

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